こんにちは。税理士の田尻です。
会社を経営していると、経理の仕事は必ず出てきますよね。
この経理の仕事を、誰にやってもらうのか。
これは、経営者にとって大きな悩みの一つです。
一般的には、大きく分けて2つの方法があります。
① 自分で従業員を雇って経理部門を作る
② 税理士などの専門家に依頼する(アウトソーシング)
どちらの方法にもメリットとデメリットがあるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 従業員を雇うメリット・デメリット
メリット
- 自分の会社のことだから、細かいところまで指示できる
- 会社の情報を共有しやすいので、連携がスムーズ
- じっくり育てていけるので、将来的なことを考えて人材育成ができる
デメリット
- 採用や教育にかかる費用と時間がかかる
- 毎月、給料や福利厚生費などの費用がかかる
- 経理の専門知識を身につけるのに時間がかかる
- 人が辞めてしまうと、ノウハウが失われてしまう可能性がある
② 税理士に依頼するメリット・デメリット
メリット
- 最新の税制に対応してくれる
- 経理の専門知識を身につける必要がない
- 人件費や福利厚生費などのコストを削減できる
- 客観的な視点からアドバイスをもらえる
デメリット
- 費用がかかる
- 直接会って話をする機会が少ないため、意思疎通がうまくいかない場合がある
- 自社で経理の知識が蓄積されない
・・・さて、どちらを選ぶべきでしょうねぇ・・・
どちらの方法を選ぶかは、
会社の規模や業種、
経理業務の状況によって異なります。
しかし、経理の知識があまりない事業者の方の場合、税理士に依頼する方がおすすめだと考えます。
その理由は、税理士は経理の専門家なので、正確かつスピーディーに経理業務を処理してくれるからです。
また、最新の税制に対応しているため、税務調査などでトラブルになるリスクを減らすことができます。
経理業務は、経営にとって欠かせないものです。
従業員を雇うか、税理士に依頼するか、、、
慎重に検討する必要がありますね。。。
あなたにとって、より良い選択をするための参考になれば幸いです。
困ったことがあれば、たじり税務会計事務所へご相談ください。
お待ちしております。
2024.11.08