セカンド・オピニオン

近年の税法の改正は、ただでさえわかりにくい税法を、ますますわかりにくいものにしています。それにともない、専門家の意見を複数聞くべき局面が増えています。医療のセカンド・オピニオンが一般的となった現在ですが、税務サービスについてもそれが必要なのでは?と常々思っていました。たじり税務会計事務所では国税局・税務署勤務の経験と知識を基に、お客様にとって最良の選択ができるお手伝いをいたします。

税理士 田尻 永介(たじり えいすけ)
こんなお悩みありませんか?
  • 依頼している税理士の意見に疑問が残る。
  • 税務調査の結果に納得がいかない。
  • 国税OBの税理士の意見も聞いてみたい。

セカンド・オピニオンの特長

国税OBの経験と知識を活かします。
29年間の国税局・税務署勤務の経験と知識を基に、お客様にとっての最良の意思決定をサポートします。税法を読むだけではわからない税務独特の取り決めなどをわかりやすくご説明します。
客観的な視点でのアドバイス。
第三者の視点を持ち、税法の立法趣旨や判例などと照らし合わせ、客観的なアドバイスをさせていただきます。同時にお客様にとっての最適解は何かを提示することにより、当初の問題をクリアにします。
お客様の不安を解消します。
税務の専門家として、他の視点での回答を提供させていただくことで、お客様のご不安を安心に変えることができます。ご回答させていただくことにとどまらず、その後のサービスなどについてもご提案させていただきます。

主な業務の紹介

申告書の見直し

過去の申告書を精査します。例えば、経費として計上されているものが、税法上認められるものであるかどうかを判断し最適な方法を提案するなど、申告書の妥当性、今後の節税方法などをアドバイスします。

税務調査に対する不服申し立て

税務調査で結果説明を受けたが、納得がいかないといったトラブルが起きた場合、当事務所へお任せください。指摘された内容を改めて精査し、問題がないかを分析のうえ、わかりやすくご説明します。お客様の依頼により、不服申し立ての手続きをお手伝いいたします。

税務調査対策

税務調査は受けていないけれど、不安があるお客様については、申告書の提出状況を精査し、税務調査で必要な対策を提案いたします。調査で指摘されやすい内容などを抽出し、わかりやすくご説明いたします。お客様のご依頼があれば税務調査サポートへ移行します。

節税対策

決算書や申告書を精査し、より効果的な節税方法を提案し、お客様にとって最適な方法を導き出すことにより、今後の税負担の軽減を図ります。

経営に関するアドバイス

将来の事業計画を立てて、それにあわせた税務戦略を提案させていただきます。金融機関への融資の相談についても、お手伝いをさせていただきます。

費用について(税抜き)

表示されている料金は目安です。業種、財務状況、取引数により適切な料金をご提案します。

クレジットカード決済に対応しております。※Visa・Mastercard・JCB

まずは面談にて現状を確認、把握します。その結果をふまえ、相談内容の複雑さや必要な作業時間、事業規模の大小などを勘案し、お見積もりさせていただきます。

サービスの流れ

STEPお問い合わせ・ご予約

緊急のご連絡でない場合、まずはお問い合わせフォームからご連絡ください。
こちらから折り返しメールにて返信させていただきます。
緊急の場合は、以下の電話番号へおかけください。

090-7521-7552(平日10:00~17:00)

STEP打ち合わせ

ご都合が合う日程を調整してご来所いただくか、こちらからご訪問させていただきます。

STEPご提案・費用のご説明

お伺いした内容・要望などを検討し、費用のご説明をさせていただきます。お客様の業種、財務状況、取引数によって適正な金額を提示させていただきます。

STEPご契約・サービスの開始

ご提案させていただいた金額、サービスの内容について合意し、詳細が決まれば正式契約・サービス開始となります。
なお、報酬のお支払い方法についてはこの段階で決定させていただきます。

よくある質問

セカンド・オピニオンはどのようなサービスですか?

セカンド・オピニオンとは、現在の顧問税理士の意見とは別に、他の税理士に専門的な意見を求めることです。当事務所では、お客様の申告内容や経営状況を分析し、お客様にとっての最適解をご提供いたします。

セカンド・オピニオンを受けるメリットは何ですか?

①客観的な視点から分析できる。②節税のチャンスを見つけることができる。③税務についてのリスクを未然に回避できる。④調査に対する不安感を軽減できる。など、様々なメリットがあります。是非ご活用ください。

今契約している税理士事務所と解約する必要がありますか?

いいえ、当事務所にご依頼いただく必要はまったくありません。また、ご依頼の内容は当然のことですが、「秘密厳守」します。セカンド・オピニオンの結果を参考に、ご自身の判断で今後の税理士選びをしてくださいね。

税理士 田尻 永介(たじり えいすけ)
税理士
田尻 永介
Tajiri Eisuke

お客様に「ありがとう」と言ってもらえること。
それが私のモチベーションです。

29年間の国税局・税務署の勤務では、前半の約15年はおもに税務調査を、後半の14年はおもに提出のあった申告書の審査業務や、開業をされたお客様へ記帳に関する説明会を企画し、講師として様々な業種の方との交流をもつ業務を行いました。
そこで感じたことは、①さまざまな節税の特典があるのに、知らない方がほとんどであること。②開業したてこそ節税のチャンスなのに知らないためにそのチャンスを逃してしまう方の多いこと。③税理士を利用することに躊躇してしまう人がほとんどであるということでした。
国税という職場にいることの限界を感じていました。やはり、国税調査官というと「怖い」、「何をするかわからない」、「人の財産を取ってそんなに楽しいの?」といった負のイメージがあり、私も在職中は有形・無形のご批判を受け、いわゆる「Win-Lose」の関係に悩むこともありました。
そして税理士として開業し、一番嬉しかったことは、お客様に言ってもらえる「ありがとう」という言葉をいただけたことでした。「Win-Win」の関係がビジネスの基本ですが、その嬉しさ、ありがたさを人生の後半にさしかかっていますが、初めて実感しています。「ありがとう」の言葉は尊い。大切な言葉です。
私は、どんな些細な事であってもお客様のことを第一に考え、迅速かつ丁寧な仕事をこころがけ、これからもお客様に「ありがとう」と言ってもらえるよう、日々精進していきます。

経歴
1994.03.31 神戸大学経営学部商学科 卒業
1994.04.01 大手鉄鋼メーカーの経理室で原価計算を担当
1995.01.17 阪神・淡路大震災 神戸市で被災(人生観が変わりました)
1995.10.01 大手鉄鋼メーカーを退社し、国税専門官採用試験合格
1996.04.01 名古屋国税局 配属 同年6月 静岡県三島税務署 配属
2000.07.10 名古屋国税局 情報処理部門 システムエンジニアとして所得税・相続税等の「税務調査支援システム」を開発
2004.07.10 大阪国税局 配属
その後、姫路・加古川・西宮・相生・芦屋など兵庫県の各税務署に勤務
2024.05.31 国税調査官を退官
2024.09.01 税理士として独立開業 現在にいたる
所属
  • 近畿税理士会 姫路支部 登録番号:154453

  • マネーフォワードクラウド公認メンバー税理士

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